音楽 聴いて生きて行こう。

絶体延命/RADWIMPS

『気持ち良いの追及』
a0249186_251751.jpg

Vo&Guitarの野田洋次郎がLIVE中しきりにオーディエンスに
「気持ち良い?」と聞いていたのが印象的だった。

「法律上?道義上?いろんな人と気持ち良い事をするのは良く無い事みたいだけど、
音楽でならどれだけ沢山の人と気持ち良い事をしたって良い。」
(一字一句正しく引用できていません。)
この言葉から、彼らが音楽を生み出し、表現することの意味が色濃く伝わってきた。


2011.3.9にリリースされた6枚目のアルバム「絶体絶命」を引き下げてのこのツアー。
震災の影響もあり、延期となった会場も相次いだそうだが
このDVD映像(大坂城ホール公演と思われる)を見る限り、大成功のツアーだっただろう。

繊細でありながら、力強く叙情的な歌詞からその世界感に引き込まれ
トリッキーで大胆なメロディに、身体ごと痺れさせられる。
そんな力が彼らの奏でる音楽にはあると感じた。

驚いたのが、その音楽性の幅の広さだ。
ただ単にロックだとか、POPだとかじゃ言い表せない。
ジャジーなピアノの旋律を含む「π」、カントリー調のギターが響く「携帯電話」
バグパイプとドラム音が効果的に鳴り、マーチの貫禄漂う「やどかり」
色鮮やかなジャンルの音楽が、見事にRADWIMPS色に染まって
そう、可能性の限界を超えていた。

それが可能であるのは、彼らの技術力の高さがあってだろう。
野田の唯一無二のVo&Guitarは勿論、テクニカルな鍵盤演奏も見事だった。
桑原のGuitarは高速楽曲やソロパフォーマンスでその腕の高さが光っていたし、
武田のBassはRADWIMPSにとって欠かせない、重みと個性を与えていた。
山口のDrumsはエネルギッシュで楽しく、メンバーのまとめ役になっているように見えた。


メンバーそれぞれが「気持ち良く」演奏に没頭し
オーディエンスが全身でそれを受け止め、共有する。
DVD作品ではあるが、そこには彼らが発信する『気持ち良いの追及』が存在し
脳内が、いや全身が衝撃を受けるそんな体験を運んでくれる。

今回の視聴が、映画館という巨大スクリーン・高音質だからだ
という問題ではもはや無いだろう。

こうしたイベントを企画するに値するツアーであり作品が完成したのだ。


今後の彼らの動向から目が離せなる、刺激的な時間であった。




***************************************
<Experience> RADWIMPS
「絶体延命」発売記念3日間限定ロードショー
2012年1月7日 @丸の内ピカデリー1
***************************************
by naomi-no-oto | 2012-01-08 02:51 | DVD
<< 東京事変 解散 フィルム/星野源 >>



私が観聴きした音楽について、徒然なるままに書き記す為のBlog。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ライフログ
ブログパーツ
検索
その他のジャンル
最新の記事
SPACE TOUR / K..
at 2013-03-30 13:28
星野源 ARTIST OF ..
at 2013-03-04 02:13
星野源 ARTIST OF ..
at 2013-03-02 10:46
Shibuya Apartm..
at 2013-02-25 01:29
おかえり、源さん!!
at 2013-02-19 00:58
記事ランキング
カテゴリ
画像一覧